lessでソースコードに色をつける(vimユーザ編)

はじめに

以下のページを見て脊髄反射で書いてみました。タイトル通りvimユーザ向けの内容です。
漢(オトコ)のコンピュータ道: lessでソースコードに色をつける

less.shの所在

vimがインストールされている環境であれば新たに何かをインストールする必要はありません。less.shというファイルを探しましょう!私の環境では以下の場所にありました。

Mac OSX 10.6, vim 7.2

/usr/share/vim/vim72/macros/less.sh

Ubuntu 11.10, vim 7.3

/usr/share/vim/vim73/macros/less.sh

このless.shは内部でvimコマンドを実行しているただのスクリプトファイルです。普通のlessコマンドのように引数にファイルを指定して実行してみて下さい。するとvimシンタックスでカラフルに表示されると思います!
さらにlessコマンドと同様に、表示中に「v」を入力するとそのままvimでファイルの編集ができちゃいます!

エイリアスを登録

毎回less.shのパスを打つのは面倒なのでエイリアスを登録しましょう。せっかくなので、インストールされているvimのバージョンを意識しなくてもすむ方法で設定しましょう。以下の2行を$HOME/.zshrcにでも追加してください。

vim_version=`vim --version | head -1 | sed 's/^.*\ \([0-9]\)\.\([0-9]\)\ .*$/\1\2/'`
alias less='/usr/share/vim/vim${vim_version}/macros/less.sh'

おわりに

私はvimユーザなのでemacsでも似たようなものがあるかわかりませんが、emacsユーザの方はこれを機にvimに移行してみてはいかがでs(ry